34年ぶり高値の日本株が抱えるリスク、4万円の鍵は脱「大型株依存」
記事を要約すると以下のとおり。
日経平均株価は1990年以来となる3万6000円を超え、年初来上昇率は9.2%と世界の主要な株価指数を上回っている。この比率は2023年の約40%から低下している。日経平均は3万7000円に乗せる可能性はあるが、「過去最高値の4万円を更新するには、さらに広い範囲での上昇が必要だと話す。」ラージ70指数やミッド400指数は4%弱の上昇率に届かず、中小型株が大半を占めるスモール指数は4%弱の上げにとどまる。アナリストが今年に入り、採用銘柄の株価純資産倍率は08年以降で最高となる1.7倍まで上昇。東証プライム企業の4割が資本効率改善計画を開示、トヨタなど未公表 みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは「株価がさらに上昇するにはROEの上昇が必要だ」と指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 34年ぶり高値の日本株が抱えるリスク、4万円の鍵は脱「大型株依存」