円強含み、実需のドル売り優勢で130円付近－日銀共担オペに注目も

東京外国為替市場では円が1ドル＝130円ちょうど付近に強含んでいる。
予想通りなら利上げ幅は2会合連続で縮小する。
「足元金融環境が緩和化しているのにも関わらず、議長が市場に対して穏健なメッセージを出すと反応が大きくなりがちなだけに、市場の関心が集中している」と話す。
ただ、一時0.375％に低下した10年債利回りは再び金利が上がり始めているので、共通担保オペはどのくらい応札があるか注目だと指摘。
背景中国の経済活動が急回復－1月の製造業と非製造業ＰＭＩは拡大示すＩＭＦ、23年世界成長率予測を1年ぶりに上方修正－日本も引き上げＦＲＢ、金融状況緩和に抵抗の構え－ウォール街の臆測との相違顕在化【米国市況】ナスダック100、約1カ月ぶり大幅安－ドルは130円半ば【欧州市況】株は小幅安、欧米の利上げ観測で慎重姿勢－国債は下落。