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大和証Gがあおぞら銀株を追加取得、旧村上系から279億円で

記事を要約すると以下のとおり。

大和証券グループ本社は11日、旧村上ファンド系の投資会社などが保有する あおぞら銀行の全株式、約9%分を2段階に分けて市場外で取得すると発表した。
追加取得により資本業務提携の実効性を高め、事業の相乗効果創出への取り組みを加速させる。
 あおぞら銀にとって、2月に大株主として浮上した物言う株主(アクティビスト)として知られる旧村上系がいなくなり、代わりに大和証Gの荻野明彦社長とは以前から面識があったとし、「気心が知れた中で話が進んできたと友好関係をにじませていた。」
 大和証Gとあおぞら銀は既に経営協議会を設置し、複数の事業領域での銀証連携サービスに関する話し合いを進めているという。
今後、計1155万株を追加取得するため金額は約279億円となる。
日本銀行によるマイナス金利の解除で、今後は金利のある世界となる中で銀行業のてこ入れは良いタイミングだと指摘。
 大和証Gは一時3.7%高の2465円まで上昇。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 大和証Gがあおぞら銀株を追加取得、旧村上系から279億円で

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