日銀が政策修正との見方強まる、市場は来週も「ライブ」と身構え
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行が17、18日開く金融政策決定会合で何らかの政策修正が行われるとの見方が金融市場で急速に強まっている。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美チーフ債券ストラテジストは同日の債券相場は大幅安となり、13日も先物を中心に大幅に続落。野村証券の松沢中チーフストラテジストは「金融市場は来週の日銀会合で何らかの政策修正が行われることを織り込みにかかっている」と語る。「早ければこの1月にも日銀はYCCの撤廃を検討するのではないか」との見方を示した。 BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは、日銀が再び変動幅拡大を余儀なくされる可能性も「五分五分に近い」とみる。 みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは13日のリポートで、国内金融機関がYCC解除に備えた準備を十分終えているとも考えにくく「いきなりのYCC解除は避けるべきだろう」としている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀が政策修正との見方強まる、市場は来週も「ライブ」と身構え