「トータルリターンは死んだ」、生みの親グロース氏が債券戦略に宣告
記事を要約すると以下のとおり。
1980年代の債券市場に革命をもたらした「トータルリターン」戦略。 グロース氏は2日に発表した展望リポートの中で、トータルリターン戦略のコンセプトを作り出した当時と違い、今の利回りはかなり低く、値上がりする余地が小さくなっていると指摘。米政府は借り入れ中毒になっており、経済の活況を維持するために国債の発行残高を年間で純額2兆ドル増やさざるを得なくなっていると、同氏は指摘した。「トータルリターンは死んだ。」同氏自身は「債券王」としての名声を確固たるものにしたが、2014年に社内抗争が報じられる中、同社を去った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 「トータルリターンは死んだ」、生みの親グロース氏が債券戦略に宣告