おすすめ記事

【日本市況】円安加速で150円台、当面緩和的と日銀-長期金利低下

記事を要約すると以下のとおり。

19日の金融・証券市場では、円相場が対ドルで下げ幅を拡大、1ドル=150円台まで下落した。
政策金利として無担保コール翌日物レートを0-0.1%に誘導する。
日銀の植田和男総裁は示し、約17年ぶりの利上げという政策大転換に踏み切った。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は逆に年内に複数回の利下げが見込まれており、市場はボラティリティー拡大のリスクをはらむ。
先行きは物価の実力不足露呈など逆風が徐々に増え「日銀は追加利上げに動けないだろう」と予想した。
 SBIリクイディティ・マーケットの上田真理人金融市場調査部長は、日銀の決定は想定通りの内容だったが、予想外に150円台まで一気に円安が進んだと指摘。
日銀はマイナス金利解除やイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)撤廃を決定したものの、これまでと同程度の国債購入継続も決めたことで買いが優勢となった。
  株式  日銀会合の結果を受け、日本株は上昇。
対照的にTOPIX銀行業指数は下落した。
  関連記事:【日銀リアクト】植田日銀、政策の新たな道筋示す-黒田時代に決別日銀17年ぶり利上げは日本株高を妨げず、市場は冷静とストラテジスト日銀利上げに備え万全、ビジネス機会狙い証券各社が体制整備。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円安加速で150円台、当面緩和的と日銀-長期金利低下

Twitterでフォローしよう