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【米国市況】株上昇、年内利下げ観測が追い風-ドル一時154円台

記事を要約すると以下のとおり。

6日の米株式市場でS&P500種株価指数は3営業日続伸。
決算シーズンがここまで総じて堅調を維持していることも市場の楽観を支えている。
「今週は注目される経済データは少ないが、米金融当局者の発言機会は多い。」
一方でアップルは下落。
今週は10年債と30年債の計670億ドルの入札も行われる。
米国債の買い推奨、インフレを当局目標の2%に向かって減速させるとの見解を示した。
ただその決定はデータの全体像に左右されると述べた。
 JPモルガン・チェースのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は、米企業が高金利長期化の影響を受ける公算が大きいことを踏まえると、S&P500種指数構成企業で今年の2桁増益を見込むのは余りに高いハードルだと指摘。
 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米国株責任者デービッド・レフコビッツ氏は、株式相場を取り巻く環境は引き続き追い風を提供していると指摘。
午前の取引で一時154円台を付ける場面もあったが、そこからはすでに2円余り下げている。
ドルは円とスイス・フランを除く主要通貨に対して下落した。
 ただそれでも、強気の追い風が原油相場を支えている。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は37セント(0.5%)高の1バレル=78.48ドルで終了。
このところのデータを受けて米経済に関する強弱まちまちなシグナルが意識される中、金は買い進まれた。
また金の投資家らは、インフレがより高水準かつ長期にわたって続くとの見方を強めている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、年内利下げ観測が追い風-ドル一時154円台

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