アジア・ジェネシス、マクロファンド閉鎖へ-日本株ショート裏目
記事を要約すると以下のとおり。
シンガポールのヘッジファンド運営会社
アジア・ジェネシス・アセット・マネジメントは、マクロファンドを閉鎖する。 同社の最高経営責任者(CEO)のチュア氏は書簡で「トレーダーとしての自信を失う段階に達した」と指摘。 チュア氏は、同ファンドがベンチマークである香港のハンセン指数のスプレッドが1991年以来の水準になっていることにも「非常に驚かされた」という。住宅不況の継続が経済成長を抑制し、デフレ圧力が強まっていることが背景にある。 チュア氏のファンドにとって最後の決定的な一撃となったのは、中国人民銀行(中央銀行)が今月に利下げするとの期待があったにもかかわらず、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を据え置き、投資家を失望させたことだ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース アジア・ジェネシス、マクロファンド閉鎖へ-日本株ショート裏目