ガソリン車禁止の前に再エネ整備、EV転換には電力足らずと豊田氏
記事を要約すると以下のとおり。
経団連のモビリティ委員会の豊田章男共同委員長(
トヨタ自動車社長)は8日、ガソリン車の販売を禁止して電気自動車(EV)に完全移行する前に、それを賄う電力を再生可能エネルギーで発電できるようにする必要があるとの考えを示した。 豊田氏は考え得る取り組みの1つとして、水力発電用のダムに浮体式の太陽光パネルを置けば、原発で計30基分ぐらいになるという。トヨタはハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)なども選択肢を狭めるとして度々苦言を呈している。自工会豊田会長、ガソリン車禁止は選択肢狭める-再び最下位、グリーンピース調査で(1) トヨタでチーフ・サイエンティストを務めるギル・プラット氏も経団連の8日の会合で、「多くのEVを作るのに十分な資源は地球にあるが、EVの基幹部品である電池の原材料は限りがあることを強調した。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ガソリン車禁止の前に再エネ整備、EV転換には電力足らずと豊田氏