任天堂株が１年ぶり安値、スイッチ苦戦で今期営業利益予想を減額

任天堂株が一時前日比8.4％安の5152円を付け、2022年1月14日(5145円)以来の日中安値をつけた。
決算内容も「ネガティブ」と分析した。
　一方、ジェフリーズ証券のアナリスト、アツール・ゴヤール氏は英文リポートで、当面は株価の下落を見込むが、来期にも発売するとみられるスイッチ次世代機の発売がカタリストとなるため、今後3カ月は任天堂株を追加購入する機会だとし、投資判断は「買い」を維持した。
古川俊太郎社長は決算説明会で、来期のハード販売について、前年を越えて伸ばしていくのは難しいと述べた。