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好調な米企業業績、S&P500反転もたらすとの期待大-MLIV調査

記事を要約すると以下のとおり。

債券利回りの大幅上昇に対する懸念が高まっているが、最新のブルームバーグ「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス」調査によれば、米企業の 力強い業績がS&P500種株価指数をこのところの低迷から救うと期待されている。
ThisEarningsSeasonWillReinvigorateS&P500Record63%ofrespondentsexpectfinancialresultstosupportstockpricesSource:BloombergMLIVPulsesurveys  プレミア・ミトン・インベスターズのニール・ビレル最高投資責任者(CIO)は「この決算シーズンをかなり楽観しており、恐れるような事態が起きるとは思っていない」と説明。
 中東情勢の緊張にもかかわらず、地政学的リスクの高まりは大きな懸念材料にはなっていないようだ。
 マックス・ケトナー氏らHSBCのストラテジストは「どちらかといえば、このような出来事の後は買いの機会となる。」
応えられなければ、米国株は急上昇する債券利回りに打ちのめされると回答者は予想している。
 エバコアISIのチーフ株式・クオンツストラテジスト、ジュリアン・エマニュエル氏は「緩和的な金融政策という支えを取り除くと、業績への負担はわれわれが考えている以上に大きくなる」と話す。
 HSBCの米国・中南米株式戦略責任者、ニコル・イヌイ氏は、「特にこの1カ月で見られた相場下落を踏まえると、第1四半期の決算シーズンとして取り出して分析したところ、1999年以降の同シーズンのうち、S&P500種が上昇を記録したのは67%に上る。」
<br>   ただ、決算シーズンにおける相場上昇の規模は、投資家が既に株式へのエクスポージャーをどれだけ持っているかに左右されると、パラグ・サッテ氏率いるドイツ銀行のストラテジストは顧客向けリポートで指摘。
 投資家の関心は、株価が年初から54%上昇しているAIの象徴的存在であるエヌビディアから離れつつあるようだ。
19日にエヌビディア株は10%下げた。
しかし、それは決算の内容によって正当化されなければならない。
 MLIVパルス調査は4月15-19日に行われた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 好調な米企業業績、S&P500反転もたらすとの期待大-MLIV調査

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