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継ぎ接ぎだらけのスーツケースは旅の勲章?
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今年の10月にインドネシアに出張した際、スーツケースのキャスターが壊れてしまった。
預けていたスーツケースをインドネシアの空港で受け取った際には、すでに壊れていたんです。
成田に戻ってからANAのカウンターで申し出ると、「修理対応で」と言われた。
(もちろん、インドネシアのカウンターで申し出ていたんだけど、動かせないレベルじゃないし、とりあえず急いでいたので日本に帰ってからの対応をお願いしていました。)
4月にトルコ出張した際に現地で調達したので半年程度しか使っていない。
月一で海外には出ているので、使う頻度は普通よりは高いが、壊れるほどは使っていません。
しかし、次の出張予定も決まっているし、スーツケースが無いのは困る。
その旨を伝えると、ANAにある代車ならぬ代スーツケースを貸してくれるという。
助かりました。
その場で荷物を詰め替えて、修理を依頼しました。
修理完了後は、外注先の工房から直送されるので、代スーツケースは着払いで送り返えせばOKと。

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キャスターのとれたスーツケース

後日、ANAから電話が来て、「もともとスーツケースに付属していたキャスターは調達できません。シルバーのものを取り付けることになりますが、よろしいですか?」と言われた。

「えっ?シルバー?もとのキャスターは、黒にオレンジの差し色があって、それが準備できないのはわかるけど、黒じゃなくてシルバー?」と思いました。

さらに、「持ち手の部分も壊れていますが、これに心当たりありますでしょうjか?」との問い。
いや、それは全く心当たりが無いです。

「では、こちらでの輸送途上での破損と思われます。合わせて修理させていただきます。同じ持ち手は用意できないので、これも色違いにあるかもしれません。」

オリーブグリーンのソフトケースタイプのスーツケースなんです。
まあ、他3点のキャスターが黒で、1点だけシルバーというのも、継ぎ接ぎな感じがブラックジャックみたいでいいかと。
持ち手も色違いって、どんなのになるんだろうなあ。興味津津です。
なんとなく旅の勲章のような気もして、まあそれはそれでカッコいいかも、と思いました。

しかしながら、先日、修理が終わりスーツケースが帰ってきました。
よく見ると、継ぎ接ぎだらけのはずが、ほぼ新品同様になって帰ってきました。
ホッとしたような、ちょっと期待はずれだったいうか。
修理を担当したのは、ヒデ工房さんというスーツケース修理の専門業者さんのようです。
この修理期間で、よく同等品を探しだしてくれたものだと思います。
感謝感激!

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修理されてきたスーツケース。新品同様!

むしろ、新品の時よりしっかりしたような気すらします。
スーツケース修理を直接依頼することもできるようですから、機会があれば、利用したいと思います。

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