ヘッジファンドがソフトウエア株売却、ＡＩ人気で明暗－ゴールドマン

人工知能（ＡＩ）ブームがテクノロジーセクター内で新たな負け組を生み出すのではないかとの懸念が高まる中、ヘッジファンドがソフトウエア株を手放している。
その一因はＡＩの処理能力に対する強い関心とＳａａＳ契約件数の鈍化だと述べた。
　Ｓ＆Ｐ半導体製造装置指数の上昇率が57％なのに対し、Ｓ＆Ｐ500情報技術指数は2.2％にとどまっている。
　ＤＡデービッドソンのアナリストは、ＡＩ関連のソフトウエア銘柄は「幻滅期」を迎えるとの見通しを示した。
　フリーダム・キャピタル・マーケッツのチーフグローバルストラテジスト、ジェイ・ウッズ氏は「半導体株は旺盛な需要と急ペースのイノベーションが続くため、2024年後半に向けて引き続き注目されるだろう。」