為替の激しい下落時、国は「利上げか為替介入で対抗」-神田財務官
記事を要約すると以下のとおり。
神田真人財務官は16日夕、為替相場が激しく下落した場合には、国は「金利を上げることによって資本流出を止めるか、為替介入で過度の変動に対抗する」と述べた。金利は為替相場の「ファンダメンタルズの一翼」として見ながら、主要7カ国(G7)などの合意に沿って、必要な時に適切な対応をしっかり取ることに尽きると語った。 神田財務官は、IMFの一職員の発言に「財務省の財務官は反論もしないし、コメントもしない」と述べ、この日の自身のコメントはあくまで「一般論」としている。日米の金利差からドル高・円安の流れが続く一方、150円付近では日本の当局による円買い介入への警戒感も根強く、ドルの上値は重い。投機的な動きは絶えずあり、「それだけで判断するわけではないと述べた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 為替の激しい下落時、国は「利上げか為替介入で対抗」-神田財務官