【ウクライナ】ＥＵ、対ロ追加制裁で合意できず－24日に協議再開へ

欧州連合（ＥＵ）加盟国は対ロシア追加制裁措置で合意成立に至らなかった。
北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）のストルテンベルグ事務総長は、期間4年の本格的な融資プログラムについて国際通貨基金（ＩＭＦ）と協議していることを明らかにした。
来月にも具体的な詳細を詰めたい意向だ。
米国はまた、ロシアの収入を生む事業セクターに対して「全面的な」制裁を科すとも、同報道官は述べた。
　ＥＵは協議中の制裁措置で合意が成立すると確信していると、同関係者は語った。
Ｇ7）の財務相らは支援を390億ドル（約5兆2600億円）に拡大し、共同声明で「ウクライナに対する揺るぎない支援」を再確認した。
ロシアの侵攻を「不法かつ不当で、いわれのないウクライナに対する侵略戦争」だと非難した。