ゴールドマン、１－３月増益－債券トレーディング収入予想上回る

ゴールドマン・サックス・グループは、自社の基本に立ち返ったアプローチが奏功し、1－3月（第1四半期）利益が予想を上回った。
　ゴールドマンは、中核事業であるトレーディングや投資銀行業務への回帰と、資金運用部門のより予測可能なアプローチで投資家を呼び戻そうとしている。
　23年からの回復は自己資本利益率（ＲＯＥ）に顕著に反映された。
ゴールドマンの1－3月は28％増益Source:Bloomberg　　第1四半期の純利益は41億3000万ドル（約6400億円、1株当たり11.58ドル）、純収入は142億1000万ドルに増加。
株式トレーディング収入も33億1000万ドル。
合併アドバイザリー手数料も10億1000万ドル、債券引き受け業務は6億9900万ドルだった。
運用手数料は7％増加した。