ゼロコロナ緩和でも大都市は止まったまま-感染恐れる中国市民動かず
記事を要約すると以下のとおり。
中国は新型コロナウイルス感染症への対応方法を
大きく緩和したもようだが、感染拡大が続き一部の主要都市では市民の移動がほぼ止まったままだ。上海市の2カ月に及ぶロックダウン時にも同じ現象が見られた。 重慶の地下鉄乗客数は、コロナ禍前の2019年の同じ時期と比較して今週は80%余り少ない。しかし、市内のさまざまな場所で感染が確認されており、多くの居住区が高リスク地域に指定され、隔離措置も必要なことから、これが事実上、重慶市の動きを止めている。何らかの形で移動が制限されているのは中心部の一部のみだが、地下鉄の利用は今週70%減少。当局のロックダウンによるものではなく、感染のピークを避けようと市民が自宅にとどまるためだと指摘した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ゼロコロナ緩和でも大都市は止まったまま-感染恐れる中国市民動かず