個人の押し目買いは恐る恐るか、ドル・円急落で－外為どっとコム総研

日本銀行による予想外の金融緩和修正を受けた20日のドル・円急落は、ＦＸ（外国為替証拠金取引）を手掛ける個人投資家を委縮させる可能性がある。
　ＦＸ投資家は高金利通貨を買って低金利通貨を売ることでスワップポイント（金利差）を得ることができる。
「10月までのように順回転が効いている状況では全くなく、ドル・円が下がったらどんどんドル買いを増やすという状況ではない。」
「130円を割れるともう一段ストップがありそうなポジション構成で、同時に137円台に戻ると、何とか逃げたいという動きで戻り売りが結構出そうな状況」とみている。