円が一段安、日銀の超長期国債買い入れ回数増加－147円台半ば

日本時間28日夕方の外国為替市場で円相場は対ドルで1ドル＝147円台半ばまで下げ幅を拡大している。
 円は対ドルで一時、前日比0.9％安の147円55銭まで下落　　三菱ＵＦＪ銀行グローバルマーケットリサーチの井野鉄兵チーフアナリストはドル円の下落について、「ほぼドル全面高が引っ張ってるタイミングだったため、あまりオペ紙に直接反応したわけではないと思ってみている。」
為替については「最近の円安の進行は急速かつ一方的だ」とした上で、「先行きの不確実性を高め企業の事業計画策定を困難にするなど、わが国経済にとってマイナスであり、望ましくないとの認識を示した。
買い入れ、四半期予定を初めて変更して回数増加。