１月貿易赤字は過去最大の３兆4966億円、資源高や円安で輸入増

日本の1月の貿易収支は3兆4966億円の赤字と、過去最大の赤字となった。
　キーポイント貿易収支は3兆9767億円の赤字輸出は前年同月比17.8％増）が寄与した。
　輸出は3.5％増加。
　地域別では、中国向けが17.1％減）から拡大した。
　伊藤忠総研の武田淳チーフエコノミストは輸出について、コロナ感染爆発による中国経済悪化の影響を与えていると述べた。
　先行きについては、利上げが継続する中で欧米向け輸出は弱い状況が続くとみる一方、中国は「経済活動が急速に回復しており、旧正月明けは少なくともサービス分野でエンジン全開に近い状況。」
更新前の記事で輸出の市場予想値を訂正済みです)EconomicReleaseDetailsJNTBEXPYIndexECOD。