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【米国市況】8月の株はマイナス、焦点は雇用統計に-円は上昇

記事を要約すると以下のとおり。

31日の米国株式相場でS&P500種株価指数は小幅安。
株式終値前営業日比変化率S&P500種株価指数4507.660.11%   S&P500種は月間ベースで2月以来のマイナスで8月を終えた。
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏によれば、この統計は米経済のまだら模様を浮き彫りにしているとして、市場ではさほど重視されなかった。
 キー・プライベート・バンクの最高投資責任者(CIO)、ジョージ・マテイオ氏は「労働市場が依然として力強く、景気がなおもトレンドを超えるペースで成長している事実を踏まえ、インフレは冷えつつあるが十分に冷えていないとFRBは認識するだろう」と述べた。
統計が「リスクオン」のきっかけになるとの回答は49%、「リスクオフの反応を予想したのはわずか24%だった。
「それは現在の状況からかなり遠い」と話した。
一方、業績見通しを再び下方修正した小売チェーンのダラー・ゼネラルは急落。
 米国債  米国債相場は取引終盤に上昇。
7月のシカゴ製造業景況指数が発表される前には一時的に下げる場面もあった。
 外為  ユーロ圏にスタグフレーション懸念が広がり、ユーロが大幅安。
「当社モデルによれば、月末の資金フローもドルには有利に働く見通しだ」と続けた。
 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.3%上昇。
対ユーロでも上昇し、157円62銭を付けた。
 原油  ニューヨーク原油先物相場は6営業日続伸。
また、ブルームバーグが実施したアナリスト調査によれば、OPECプラスの主要メンバーであるサウジアラビアは自主的な減産を10月まで延長する見込みだ。
8月は月間ベースでは3カ月連続上昇となった。
11月限は1.59ドル(1.9%)上昇し、86.83ドルで引けた。
PCE価格指数が市場予想と一致したことを受け、年内の米追加利上げ観測が和らいだ。
    サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏は「これまでの持ち直しはショートカバー主導だ」と指摘。
 金スポット相場はニューヨーク時間午後2時51分現在、前日比0.1%未満下げて1オンス=1941.47ドル。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】8月の株はマイナス、焦点は雇用統計に-円は上昇

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