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【米国市況】株は反発、銀行不安が緩和-ドルが131円台半ばに下落

記事を要約すると以下のとおり。

20日の米株式相場は反発。
一方でファースト・リパブリック・バンクは急落。
ファースト・リパブリック急落、再度の格下げで-地銀株全般は上昇  ナスダック100指数は前週に昨年11月以来の大幅高となったが、この日は他の指数よりも上値が重かった。
現在は引き締めサイクルがほぼ終わったことを示唆し、米国では年末までに少なくとも4回の利下げが織り込まれている。
これはFOMCが昨年12月に示した金利予測分布図(ドットプロット)の予想を1ポイント下回る水準。
 FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロウ氏は「25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げとドットプロットの上方修正を予想している」と発言。
もちろん、われわれが知り得ない銀行システムの内部を見ている金融当局の見解がわれわれと同じだとは限らない。
同氏はリポートで、「FRBや連邦預金保険公社(FDIC)による銀行預金を巡る圧力が高まっていたところに銀行セクターの混乱が発生したため、FOMCが8兆6000億ドル(約1127兆円)規模のバランスシートについてどのような方針を示すのか、金融市場では注目が集まっている。」
 金融当局はバランスシートの規模を新型コロナウイルス禍前の水準に戻すべく、3月まで縮小を続けてきた。
一時は0.5%下げ、2月20日以来の低水準を付けた。
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のストラテジストはリポートで、「現在の状況では、引き続き対円でのドル売り持ちを推奨している。」
銀行セクターの混乱が金融市場全体の信頼を揺さぶる中、ヘッジファンドが注目する北海ブレンドのスプレッドは縮小し、需要見通し後退を巡る最近の懸念が長期的なリセッション(景気後退)懸念の高まりなどを背景に、ブレントの12カ月先予想を引き下げた。
ゴールドマン、原油相場予想を下方修正-年内100ドルもはや見込まず   CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は「投資家心理は過去1週間に打撃を受けており、投資家を再び引き寄せるには市場の安定化が必要になる」と指摘。
ロンドンICEの北海ブレント5月限は82セント(1.1%)高の73.79ドル。
 世界の主要国・地域の規制当局が週末に急いで市場の信頼強化に動いたものの、金は値上がり。
UBSによる救済合併が決まったクレディ・スイスのAT1債が無価値となったことに言及した。
スポット価格はニューヨーク時間午後3時5分現在、0.3%安の1983.14ドル。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株は反発、銀行不安が緩和-ドルが131円台半ばに下落

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