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ロシアで人民元調達コストが上昇、流動性も乏しく-外貨アクセス細る

記事を要約すると以下のとおり。

ロシアで人民元建て資金調達のコストが上昇し、元の流動性が枯渇しつつある。
 こうしたジレンマはロシア最大の鉱業会社ノリリスク・ニッケルなど資金調達が必要な企業に、割高なルーブル建てか、コストが上昇中の人民元建てかの厳しい選択を突きつけている。
 ノリリスクのセルゲイ・マリシェフ最高財務責任者(CFO)は先月記者団に配布した発表文で、「現在の現実を踏まえれば、債務の平均コストは上昇するとの見通しを示した。」
ロシア最大の石油会社ロスネフチは昨年10-12月(第4四半期)の金利費用が前年同期比で50%増加したため、債務返済を加速させている。
 ロシア企業のクレジットポートフォリオに占める元建ての融資は昨年1-3月に急増した後、残り9カ月はほぼ停滞。
 ロシア中銀によると、人民元建て社債の平均発行利回りは昨年1年で約2ポイント上昇し、6%に接近した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ロシアで人民元調達コストが上昇、流動性も乏しく-外貨アクセス細る

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