楽天Ｇがドル建て債を発行へ、格下げリスク警戒の中で約700億円調達

楽天グループがドル建て社債の発行を準備していることが分かった。
ブルームバーグのデータによると、楽天Ｇはモバイル事業の不振が続き、11日に発表した22年1ー9月期決算は最終損益が過去最大の赤字となった。
年内に非負債性資金を十分に調達できない場合にはＳ＆Ｐによる格下げのリスクがあることから、「発行コストは高くなり得るとの見方を示した。」
　Ｓ＆Ｐは16日、今回債の債券格付けを発行体格付けと同じ「ＢＢ＋」とし、ＣＷに指定した。